エビデンス紹介#54 バランストレーニングはサッカー選手の足関節の怪我予防に有効か? ★最新システマティックレビュー サッカー選手に多い怪我の一つに足関節捻挫があります(コラム#19).足関節捻挫は,競技離脱日数が15日ほどあり,再発も多いため,選手個人やチームにとっても痛手となる怪我であり,予防が重要となります. サッカー選手だけでなく,その他の... 2022.07.11エビデンス紹介怪我最新論文(2022年)
エビデンス紹介#52 人工芝と天然芝,下肢の怪我が多いのは? ★最新システマティックレビュー 人工芝のスポーツ競技への導入は1960年頃から始まり,それ以来,怪我の発生について人工芝と天然芝を比較検討した研究が幾つか行われてきました. そこで,最近,下肢の怪我について,人工芝と天然芝で比較した研究をまとめたシステマティックレ... 2022.07.06エビデンス紹介その他怪我最新論文(2022年)
エビデンス紹介#27 関節可動域テストでサッカー選手のハムストリング損傷を予測できるか? ★最新論文 サッカー選手のハムストリング損傷には低いROM(range of motion,関節可動域)が関係しているという報告が幾つかあります.ROMテストには様々な種類がありますが,どのテストがサッカー選手のハムストリング損傷のリスクを予測できる... 2022.04.22エビデンス紹介怪我最新論文(2022年)
エビデンス紹介#26 プロサッカー選手の筋肉系の怪我の実態 ~大規模コホート研究~ 2021年に報告された研究では,男子プロサッカー選手の怪我は全体的には減少傾向であると報告されています(コラム#20).しかし,その減少傾向の中身は靭帯の怪我であり,筋肉系の怪我は依然として減っていない状況です. それでは,そもそも... 2022.04.20エビデンス紹介怪我
エビデンス紹介#20 男子プロサッカー選手の怪我は増えている?減っている? 18年間のコホート研究から #19のコラムに記載したように,一人のサッカー選手(MLSの選手)は1シーズンに約1回怪我をするという報告があり,サッカー選手にとって怪我はつきものです. 怪我の多いサッカー選手ですが,怪我の割合はここ数年で増えているのでしょうか.... 2022.04.08エビデンス紹介怪我
エビデンス紹介#19 メジャーリーグサッカー(MLS)選手における6年間の怪我の実態 ★最新論文 サッカー選手の怪我に関する疫学的な研究は幾つもありますが,ヨーロッパリーグの選手を対象としているものが多く,アメリカおよびカナダのプロサッカーリーグであるメジャーリーグサッカー(MLS)の選手を対象とした研究はほとんどありませんでした(1... 2022.04.07エビデンス紹介怪我最新論文(2022年)
エビデンス紹介#18 男子プロサッカー選手の等速性HQ比 レビュー論文 HQ比とは HQ比というのはHamstring-to-Quadricepsの略で,ハムストリングの筋力÷大腿四頭筋の筋力で求められます.HQ比が低い値であると,ハムストリングと大腿四頭筋の筋力のバランスが悪く,ハムストリングの肉離れ... 2022.04.05エビデンス紹介怪我筋力
エビデンス紹介#17 プロサッカー選手のハムストリング損傷のリスク要因 ハムストリング損傷はサッカー選手にとって深刻な怪我です.ハムストリング損傷が起こると,しばらく練習ができなり,競技パフォーマンスが落ちてしまうことから,サッカー選手は気をつけなければなりません.競技復帰後1年以内の再発リスクも高い(12~... 2022.04.04エビデンス紹介怪我