2022-04

エビデンス紹介

#29 ラ・リーガ(スペインサッカーリーグ)における身体および技術パフォーマンスの変化 ~2012年から2019年にかけて~ ★最新論文

コラム#28では,イングランドプレミアリーグのサッカー選手の身体および技術パフォーマンスの変化を調査した研究を紹介しました.コラム#28の研究は2012/13シーズンまでの7年間の変化を検討したため,少し前のデータとなります.世界のサッカ...
エビデンス紹介

#28 イングランドプレミアリーグにおける身体および技術パフォーマンスの変化 ~2006/2007シーズンから2012/2013シーズンの分析結果~

科学・テクノロジー,用具,個人技術,フィジカル,チーム戦術等の向上・発展により,サッカーのレベルも年々あがっているように思われますが,サッカー選手の試合中の身体パフォーマンスや技術パフォーマンスは具体的にどのように変化しているのでしょうか...
エビデンス紹介

#27 関節可動域テストでサッカー選手のハムストリング損傷を予測できるか? ★最新論文

サッカー選手のハムストリング損傷には低いROM(range of motion,関節可動域)が関係しているという報告が幾つかあります.ROMテストには様々な種類がありますが,どのテストがサッカー選手のハムストリング損傷のリスクを予測できる...
エビデンス紹介

#26 プロサッカー選手の筋肉系の怪我の実態 ~大規模コホート研究~

2021年に報告された研究では,男子プロサッカー選手の怪我は全体的には減少傾向であると報告されています(コラム#20).しかし,その減少傾向の中身は靭帯の怪我であり,筋肉系の怪我は依然として減っていない状況です. それでは,そもそも...
プライオメトリクス

#25 サッカー選手のためのプライオメトリクス 基礎理論⑤ ~ プログラム作成の基礎~

プライオメトリクスのプログラムを作成する際には,種目,強度,回数,セット数,休憩時間,頻度,継続期間等を決めなければなりません.唯一絶対のプログラムは存在せず,プログラムの要素を適切に組み合わせて,プログラムを作成する必要があります. ...
プライオメトリクス

#24 サッカー選手のためのプライオメトリクス 基礎理論④ ~ 実施前のチェック事項~

プライオメトリクスを実施する前に姿勢と着地動作をチェックしてください.特に初心者や不慣れな選手は入念に行ってください. 姿勢のチェック スプリントやジャンプをする際,選手は地面を蹴って地面から力をもらい,前方に進んだり,上方に...
プライオメトリクス

#23 サッカー選手のためのプライオメトリクス 基礎理論③ ~実施時の留意事項~

プライオメトリクスは爆発的パワーを高めるトレーニングであるため,種目によっては身体への負荷が高くなり,傷害の危険性が増します.走り幅跳びの踏み切り時で体重の7倍程度,高く跳ぶ縄跳びで体重の5~7倍の床反力になると言われているため,反動をつ...
プライオメトリクス

#22 サッカー選手のためのプライオメトリクス 基礎理論② ~ストレッチショートニングサイクル(SSC)~

プライオメトリクスによるパワー向上のメカニズム~ストレッチショートニングサイクル(伸張-短縮サイクル,stretch-shortening cycle: SSC)~ ストレッチショートニングサイクルは英語のstretch-short...
プライオメトリクス

#21 サッカー選手のためのプライオメトリクス 基礎理論① ~目的・語源・歴史~

プライオメトリクスの目的 プライオメトリクスの目的はパワーの向上です(パワーについてはコラム#8を参照).すなわち,短時間で大きな力を発揮する能力を高めることをねらっています.サッカー選手は相手選手との競り合い,スプリント,ジャンプ...
エビデンス紹介

#20 男子プロサッカー選手の怪我は増えている?減っている? 18年間のコホート研究から

#19のコラムに記載したように,一人のサッカー選手(MLSの選手)は1シーズンに約1回怪我をするという報告があり,サッカー選手にとって怪我はつきものです. 怪我の多いサッカー選手ですが,怪我の割合はここ数年で増えているのでしょうか....
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