2022-07

エビデンス紹介

#58 若いサッカー選手に対するレジスティッドスプリントトレーニングの効果 ★最新システマティックレビュー

レジスティッドスプリントトレーニング(スプリントレジスタンス)とは,スレッド(そり),ハーネス,ウェイトベストなどの負荷(抵抗)を加えて行うスプリントトレーニングのことです.爆発的な筋力とストライド長の向上が期待できるため,サッカーのトレ...
エビデンス紹介

#57 イギリス・サッカー選手の相対年齢効果とunderdog hypothesis(負け犬仮説)

相対的な生まれの早さ/遅さが学業やスポーツ成績等にもたらす影響のことを相対年齢効果(Relative Age Effect: RAE)と言います. プロサッカー選手やエリートサッカー選手には区切りの学年において相対的に生まれの早い人...
エビデンス紹介

#56 サッカー選手のHQ比はスプリントやジャンプ力と関係があるか? ★最新論文

HQ比(Hamstring-to-Quadriceps ratio, ハムストリングの筋力÷大腿四頭筋の筋力)と前十字靭帯やハムストリング損傷との関係は明らかになっていますが(コラム#17),HQ比と身体パフォーマンス(特にスプリント)と...
エビデンス紹介

#55 高強度ファンクショナルトレーニングは身体パフォーマンスだけでなく,ホルモン分泌や抗酸化能力にも影響するか? ★最新論文

高強度インターバールトレー二ングと筋力トレーニングを組み合わせた高強度ファンクショナルトレーニングが提案され,研究が進められています(高強度レジスタンストレーニングと呼ぶ場合もあります).トレーニングの内容・特性から考えると,サッカー選手...
エビデンス紹介

#54 バランストレーニングはサッカー選手の足関節の怪我予防に有効か? ★最新システマティックレビュー

サッカー選手に多い怪我の一つに足関節捻挫があります(コラム#19).足関節捻挫は,競技離脱日数が15日ほどあり,再発も多いため,選手個人やチームにとっても痛手となる怪我であり,予防が重要となります. サッカー選手だけでなく,その他の...
エビデンス紹介

#53 ジャンプトレーニングはサッカー選手の下肢の怪我を少なくするか? ★最新論文

ジャンプトレーニング(プライオメトリクス)がサッカー選手のフィジカルパフォーマンス向上に貢献するとした研究は多くあり,また,ジャンプトレーニングとレジスタンストレーニングやバランストレーニングを組み合わせると怪我の減少に繋がるといった論文...
エビデンス紹介

#52 人工芝と天然芝,下肢の怪我が多いのは? ★最新システマティックレビュー 

人工芝のスポーツ競技への導入は1960年頃から始まり,それ以来,怪我の発生について人工芝と天然芝を比較検討した研究が幾つか行われてきました. そこで,最近,下肢の怪我について,人工芝と天然芝で比較した研究をまとめたシステマティックレ...
エビデンス紹介

#51 サッカー選手に対する弾性抵抗(elastic resistance)を用いたスプリントトレーニングの効果  ★最新論文

スプリントの能力を伸ばすために行うトレーニングの一つに負荷(抵抗)を加えてスプリントトレーニングを行うスプリントレジスタンスがあります.このスプリントレジスタンスではハーネスやスレッド(そり)が用いられることが多く,サッカーの現場でも導入...
エビデンス紹介

#50 プロサッカー選手に多い死因は?認知症が多くなる? ★最新論文

サッカーを行うことが健康に良いこと(高血圧,糖尿病,前立腺がんの予防等)は幾つかの研究で明らかになっていますが,一方で,プロサッカー選手においては神経変性疾患(認知機能や運動機能に関する細胞群の脱落.パーキンソン病やアルツハイマー病など)...
スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました